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母乳が出ない原因と対策方法

無事に出産を終え、生まれた赤ちゃんが健康で元気に育ってくれるためにも、母乳の出は気になるところですよね。気になったからこそ当サイトへ訪問してくださったのだと思います。
ぜひここに書かれていることを参考にしていただき、母乳がたくさん出るよう、また赤ちゃんにとって栄養満点で美味しい母乳が出るようになってくださるよう応援しております。

 

母乳が出ない対策メイン画像

母乳が出なくなる主な原因

血行不良

母乳の元となるのはお母さんの血液です。そのため、血行が悪い=母乳の出が悪くなるという相関図になります。血行を良くするためには身体を温めるのが近道です。「お風呂に入る時は湯船に浸かる」、「冷たい飲みのもは極力控え、温かい飲み物もしくは常温の飲み物を飲むようにする」、「散歩などで体を動かして身体を温める」といったことをすると身体が暖まったり体温が下がるのを防止できます。

 

「母乳がでる仕組み」の詳細はこちら

 

貧血

母乳の元は血液、ということで貧血は大敵です。元々貧血気味の人は特に意識して鉄分を摂るようにしましょう。サプリメントで鉄分補給ができるものもありますが、できればきちんとした食事で鉄分を摂取するように心がけましょう。鉄分だけでなく、赤ちゃんの栄養のためにも授乳中の食べ物には気を配りたいものです。

 

母乳のためのおすすめの食べ物はこちら

 

ストレス

ストレスを溜めると母乳の出に影響すると言われています。初めての育児では慣れないことばかりで特にストレスが溜まりがちになるので注意が必要です。「赤ちゃんが何故泣いているのか分からない…私の育児の仕方が悪いの?」と一生懸命なお母さんほど自分を責めてしまいがちですが、赤ちゃんは泣くのが仕事なので何もなくともぐずり泣きをすることもあります。あまり神経質になり過ぎずにどっしりと構えましょう。母乳が出ないことで自分を責めてしまうと、それがストレスになりさらに母乳が出なくなるという悪循環に陥ってしまいます

 

母乳とストレスの関係の詳細はこちら

 

水分不足

母乳の元は血液だと述べましたが、母乳の8割は水分でもあります。母乳を出すということは身体の水分を外に出すということになるので、授乳中は赤ちゃんが生まれる前よりも意識して多く水分を摂るようにしましょう。冬場は2〜3リットル、夏場は4〜5リットルを目安に常温の水や白湯、温かいお茶(ノンカフェイン)などを飲むのが良いでしょう。

 

母乳と水分補給の関係の詳細はこちら

 

睡眠不足

生後間もない赤ちゃんは夜中に2〜3回夜泣きをするため、お母さんはなかなかまとまった睡眠時間を確保できないものです。ですが、この睡眠不足も母乳が出なくなる原因になるので注意しましょう。睡眠中には母乳を作る働きを促す「プロラクチン」というものが脳から分泌されますが、睡眠不足になるとこの「プロラクチン」が不足し、結果として母乳の量が減り母乳の出が悪くなってしまうのです。

 

プロラクチンの詳細はこちら

 

乳管のつまり

乳管が詰まっていると当然母乳の出が悪くなります。さらに乳管の詰まりによって母乳の味が悪くなり赤ちゃんがあまり母乳を飲まなくなるという傾向もあります。赤ちゃんが母乳を飲まなくなると乳管の詰まりはなかなか解消されず…という悪循環になってしまうため、できるだけ早く改善したいところです。

 

乳管の詰まりを解消するにはこちら

 

赤ちゃんが上手く母乳を飲めていない

生後1〜2ヶ月の赤ちゃんはまだ母乳を飲むことに慣れていません。そのため母乳が出ないわけではなく、単純に赤ちゃんが母乳を飲めていないということも考えられます。母乳をあげる時の赤ちゃんの抱え方を変えたり、母乳をあげるおっぱいを左右変えてみるなどで改善されることもありますので、一度お試しください。

 

 

non-24sp母乳についてのワンポイント

【急におっぱいが張らなくなった!?母乳が出ているか心配!」
今までは授乳時間頃には母乳でおっぱいがパンパンに張っていたのに、最近は授乳時にも張らなくて母乳が出ているか心配!と感じている人もいらっしゃるかと思います。おっぱいが張らなくなったというのが、生後7ヶ月以上であれば特に心配はいりません。これは、母乳の質が「溜まり乳」から「差し乳」に変わったためだと思われます。

 

溜まり乳

生後半年頃までは授乳時間までに母乳が予め作られ、乳房に溜まっている状態になります。この予め作られた母乳がおっぱいを張らせる原因のため、授乳後は張りが収まり、また次の母乳が作られて溜まっていくという循環になります。

 

差し乳

生後7ヶ月を過ぎた頃には、母乳が予め作られるのではなく、赤ちゃんが飲み始める刺激によって母乳が出るようになる「差し乳」に変化することがあります。差し乳に変化すると、おっぱいが張るということがなくなります。

 

 

ただし、全てのお母さんが差し乳に変化するわけではありません。もしも赤ちゃんの体重の増え方が悪かったりした場合には、本当に母乳が作られていないためにおっぱいが張らなくなっている可能性もあります。おっぱいが張らなくなった際にはしばらく授乳前後の赤ちゃんの体重を測り、思わしくない時には専門医に相談するようにしましょう。

 

自分で出来る!母乳の出が悪い時の対策はこちら

母乳がでない時は授乳中の生活を見直してみましょう!

出産を終えて授乳期に突入すると、”みんながみんな当たり前のように母乳が出る”と思っている人も多いかと思いますが、実はそうではありません。

 

たっぷりの母乳が出る人もいれば、母乳がでないことに悩む人も多くいます。母乳がでない原因は体質もあれば、ストレスなどお母さんを取り巻く環境が影響していたりと様々です。

 

母乳がでないことで悩んだら、まずは授乳中の生活を見直してみましょう。

 

例えば、授乳中の生活の中で身体を冷やしていないでしょうか。母乳は血液から出来ているため、身体が冷えてしまっては血行が悪くなり母乳の出も悪くなります

 

もしも「自分は身体を冷やしているかもしれない」と思ったら、湯船に浸かったり、温かい飲み物を飲んだり、運動で身体を温めたりするようにしましょう。同時に貧血にならないように食事に気を付けたり、サプリメントを摂取するのも重要です。

 

そして、授乳中は水分不足にも気を付けなければなりません。母乳は血液と水分からできています。母乳を赤ちゃんに与えるということは、母親の身体から外に水分を排出することでもあります。

 

なので授乳していない時よりも積極的にたくさんの水分をこまめに摂取するようにしましょう。これは便秘の予防にもなります。水分を摂取する時に注意点としては、温かいものを飲むようにしましょう。身体を冷やさないように注意する必要があります。

 

母乳と水分補給の関係の詳細はこちら

 

また、授乳中はどうしても夜寝ていても何度も起きて授乳するため、睡眠時間を割かれてしまいますが、睡眠不足にも注意が必要です

 

寝ている間に母乳を沢山作るよう働きかける成分が脳から分泌されるため、睡眠不足だとその成分が分泌されなくなってしまいます。なのでできるだけしっかり睡眠をとるようにしましょう。

 

そして、乳管の詰まりも母乳がでない原因の一つに挙げられます。おっぱいが詰まってしまっていると当然母乳の出も悪くなりますし、味も悪くなります。また乳腺炎などを引き起こす原因にもなりますので、しっかりおっぱいのケアをしたり、母乳外来などを受診してマッサージをしてもらったりしておきましょう。

母乳が出ないことで悩んだら、授乳中の食事を見直してみましょう!

授乳中に考えたい食事と栄養バランスとは

出産後、赤ちゃんのお世話で心身共に疲弊し、お母さんが自分の食事を摂る時間も気力もなくなってしまう、という話も良く聞きます。

 

しかし、授乳中はお母さんがしっかりと食事を摂ることで、赤ちゃんへ栄養を送ることができるだけでなく、母乳の出も左右します。そのため、食事の栄養バランスを考えながらしっかりと食事を摂るようにしましょう。

 

特別な食事が必要ということはありませんが、栄養バランスの良いものを摂ることで、質の良い母乳が作られます。
野菜や果物、穀物やイモ類、肉や魚、乳製品などまんべんなく摂ることが望ましいです。

 

そしてできるだけ温かい食事を摂ることがおすすめです。身体を温めることで血行がよくなり、母乳の出がよくなります。もともと母乳は血液からできているため、身体が冷えてしまうと血流も悪くなります。そうなると当然母乳の出も悪くなり、母乳でないことに悩まされることになります。なので、できるだけ体が温まる食材を使ったり、温かいものを食べるようにしましょう。

 

特に食材の中では、根菜が体を温めるものとして知られています。栄養価も高いですし、積極的に摂取すると良いでしょう。

 

また、母乳は血液から出来ているということは、鉄分も積極的に摂取する必要があります。血液のもととなりますし、自分自身の血液も作らなければならないのでどうしても不足しがちになってしまいます。鉄分を多く含む食材としては小松菜やホウレンソウ、レバー、豚肉、プルーンなどがおすすめです。

 

他の食材と合わせて摂取すると、もっとバランスよく栄養を摂取することもできますし、特に小松菜やホウレンソウといった葉もの野菜はチリメンジャコなどと合わせて摂取すると、カルシウムの補給にもなるのでおすすめです。
同時に血液を作るのに欠かすことができない葉酸も摂取しましょう。葉酸は妊娠前から授乳期にかけてたっぷり摂取した方がいいのです。

 

母乳のためのおすすめの食べ物はこちら

身体を温める食事を摂ったり、母乳のもととなる血液をつくる鉄分・葉酸を含む食材を積極的に取り入れたり、水分をたっぷりとったりといったことは、女性が普段から心がけたい事項です。

 

母乳がでないことに対して焦ることは仕方がありませんが、まずは自分の身体を大事にして自分自身の身体が健康でいられるような生活を心掛けることで、自然と母乳の出も良くなってきます。焦らず確実に普段の生活を見直してみましょう。

 

赤ちゃんに母乳を飲んでもらいたいという気持ちはもちろんですが、母乳がでないことに焦ってしまっては余計に精神的なプレシャーになりかねません。
一つ一つ原因を探ってアプローチしてみることが解決のポイントになります。