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副作用で母乳の出が良くなる薬がある?

赤ちゃんが生まれたら母乳を飲ませることで、お母さんの免疫を引き継いでもらうことができます。そうすることで、命を落としかねない細菌やウイルスから赤ちゃんを守ることが出来るのです。

 

しかし、お母さんの体質によっては、母乳がでない、でにくいこともあります。そのことで、自分に問題があるのではないかと悩んでしまうお母さんもいますが、原因がわかれば母乳がでるようにすることも出来ます。

 

そのためには医師に相談してみることが、最初の一歩となります。

母乳がでないのはなぜなのか

赤ちゃんのために必要な母乳が、どうしても出ないというのであれば、その原因を考えてみましょう。

 

よくあるのが出産でホルモンバランスが崩れてしまうために、母乳を出すために必要なホルモンまで出なくなってしまうことです。

 

気をつけなければいけないのは、最初は単純に出産の影響で母乳でないだけだったのだけれども、そのことでお母さんが周囲の人に母乳のでない母親だとプレッシャーをかけられてしまい、ストレスでますます体調を崩して産後うつになってしまうことです。

 

そうなると、問題は母乳のことだけでなくなってしまいますから、すぐにでも医師の診察をしてもらう必要があります。

 

他には、栄養不足というケースもあります。
お母さんが食べたものが、体を巡り巡って母乳にかわるわけですから、出産のせいで体調を崩してあまり食欲がない、という状態では母乳でないのは当たり前です。

 

もし、食欲は普通にあるという人であれば、どんなものを食べているのか思い返してください。
母乳をつくるためには、水分とたんぱく質がたくさん必要です。それなのに、脂っこいものや乾いたものばかりを食べているようならば、やはり栄養不足であることは変わりありません。

 

そして、授乳回数が少ないことも原因のひとつです。
新生児のときには、1時間から2時間ごとに一回授乳させることが目安です。
赤ちゃんが母乳を吸うことで、乳管で乳首が刺激され母乳がつくられるので、この回数が少ないのであればもっと頻繁に授乳させてあげるべきです。

母乳がでないことを医師に相談する

母乳がでないことの原因は、お母さんが普段どのような食事を摂っているのか、どのくらい授乳しているのかといった生活習慣によるものもありますが、そういったものならばお母さんの努力で改善することができます。

 

しかし、どうしても改善できないというときには、病院で診察してもらうことが良いでしょう。

 

医師がどうやって母乳が出るようにしてくれるのかというと、基本的にはマッサージです。乳首を刺激して母乳が出る道の乳腺をひらくようにします

 

では、薬を使って治療をする事はできないのかというと、例えばうつ病など精神的な病気の治療で、ドグマチールを使うと、副作用として母乳を出すホルモンが増えることがわかっています

 

でも、母乳を通して赤ちゃんの脳に影響がでる薬の成分が伝わってしまうので、なるべくドグマチール入りの母乳は飲ませないほうが良いとされています。

 

ドグマチールと同じような働きをするプリンペランを、処方されることもありますが、プリンペランが入った母乳を飲ませると、軟便になるという副作用があるので、あまり長期間は飲ませることができません。

 

いずれにせよ、こういうホルモンを増やす薬は最後の手段と思いましょう。

 

母乳が出やすくさせるものとしては、オキシトシン注射が使われることがあります。

 

オキシトシン注射は陣痛促進剤としても使われるもので、筋肉を収縮させる働きがあり、乳腺周辺の筋肉を締めて母乳を出すのです。

 

オキシトシンは発達障害の治療に使われているので、こちらは母乳を飲ませても問題はありません。

まとめ

母乳がでないというときには、ホルモンバランスの乱れや食生活など様々な原因が考えられます。

 

お母さんの努力でなんとかなることもありますが、どうしてもダメならば病院で治療をしてもらうようにしましょう。

 

病院では、母乳をだすためのマッサージをしてくれたり、オキシトシン注射で母乳が出やすくしてくれます。

 

どうしても効果がないときには、副作用がありますがドグマチールのようにホルモンを増やす薬で母乳をだす方法もあります。

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