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授乳中に摂りたい食事・食べ物について

母乳と育児について

母乳は赤ちゃんの大切な栄養源であり、赤ちゃんの様々な病気を予防するためにもとても大切なものです。しかし、ただ母乳をあげれば良いというものでもありません。

 

赤ちゃんに適切な栄養や免疫をあげるためには、お母さんが適切な食事を摂り、母乳の質を向上してあげることが必要です。そのため、本ページでは「母乳に良い食事・食べ物」と「授乳中には摂らない方が良い食事・食べ物」について紹介したいと思います。

 

母乳は生後半年までは飲ませ続けることが推奨されていますので、少なくとも半年ほどは食べるべき食べ物、食べてはいけない食べ物を意識して食事をするようにしましょう。

母乳に良い食べ物

母乳に良いとされる食べ物は以下のようなものが挙げられます。

 

白米

母乳の主な成分は炭水化物・タンパク質・脂質ですが、特に炭水化物はとても重要です。
炭水化物を摂ることでお母さんが低血糖になることを予防してくれますので、朝はなるべく白米を食べるようにしましょう。

 

なぜパンではなくご飯なのかというと、白米には水分が多く含まれており、他の炭水化物の食べ物より消化に良いためだと言われます。

 

また、玄米では無い理由もあります。玄米は栄養価は高いのですが、玄米を食べすぎると便秘になったり母乳が詰まったりする原因になることがあるので、注意が必要です。

 

白米

 

根菜

野菜は水分やビタミンを多く含んでいるので、積極的に摂取しておきたいところです。

 

特に根菜類は身体を温め血流も良くしてくれる効果があります。

 

ビタミンなどの各成分を多く含んでいる食べ物については、本ページの下部に一覧で掲載していますので、参考にしてください。

 

根菜

 

低脂肪の肉や魚

母乳にはタンパク質や脂質も母乳を作るうえで大切です。しかし、脂質を多く撮り過ぎると母乳がドロドロしてしまい、乳腺が詰まって乳腺炎になりやすくなってしまうので注意が必要です。

 

そこで登場するのがささみや胸肉、赤身の牛肉、白身魚などです。これらは低脂肪でタンパク質も摂取できるのでお勧めです。

 

白身魚

 

汁物

授乳中は母乳をサラサラにするためにも水分を多く摂るようにしましょう。

 

汁物であれば水分を摂れるだけでなく、野菜なども一緒に摂れるので積極的にスープや鍋を作って食べることをお勧めいたします。

 

豚汁

授乳中は避けるべき食べ物

授乳中は塩分が高いもの、脂肪分が多いもの、カロリーが高いものは避けるようにしましょう。主に下記のようなものが挙げられます。

 

アルコール

アルコールを飲むと血中のアルコール濃度が上がります。

 

母乳は血液から作られるため、お母さんがアルコールを摂取すると、母乳にアルコールが含まれてしまい、赤ちゃんが母乳を介してアルコールを摂取してしまうことになります。

 

赤ちゃんは肝臓の働きが未熟で、アルコールを摂取すると体内で分解できず、様々な発達障害のリスクが伴い非常に危険です。

 

飲酒だけでなく、アルコールが微量含まれたチョコレートやお菓子などもありますので、必ず含まれている成分をよく読み、アルコールが含まれているものは食べないようにしましょう。

 

アルコール

 

カフェイン

お茶やコーヒーなどに含まれるカフェインですが、カフェインもお母さんが摂取することで母乳を介して赤ちゃんの体内に入ってしまいます。赤ちゃんがカフェインを摂取すると

  • 寝付きが悪くなる
  • 不機嫌になりやすい
  • 興奮して落ち着きが無くなる

といった症状が出ます。

 

授乳中のお母さんはただでさえ寝不足になりがちですが、赤ちゃんが不機嫌になったり寝付きが悪くなってしまうとさらに眠れなくなってしまうので、できるだけカフェインは避けることをお勧めいたします。

 

どうしてもという時はノンカフェインのお茶やコーヒーも売られていますので、そちらを飲むようにしましょう。

 

カフェイン

 

餅米

「お餅は高カロリーなので母乳の出を良くする」という意見もありますが、高カロリーなので乳腺を詰まらせる原因にもなりますので注意が必要です。

 

一昔前は餅を食べろ食べろと言われていましたが、現在ではあまり餅米を勧めているのも見かけなくなりました。

 

確かに人によってはお餅を食べて母乳の出が良くなったという人もいるようですが、乳腺が詰まってしまうリスクを考えると別のもので母乳の出を改善させるようにした方がいいでしょう。

 

特に赤ちゃんの月齢が経ち、授乳回数が減っていたり授乳間隔が短くなっていると乳腺が詰まりやすいので注意が必要です。

 

餅

 

菓子パン

ただの食パンは炭水化物なので問題ありませんが、菓子パンは多量のバターや砂糖が含まれており、高脂肪なものが多いため避けた方が良いでしょう。

 

また、炭水化物を摂取するには食パンよりも前述の白米の方をお勧めします。

 

菓子パン

 

揚げ物

揚げ物などの脂肪分の多い食べ物は、母乳がドロドロして出が悪くなったり乳腺が詰まる原因になるので、なるべく避けるようにしましょう。

 

前述のように菓子パンやバター・砂糖を多く使ったお菓子なども脂肪分が多いので控えたほうが良いでしょう。

 

揚げ物

 

生野菜

野菜は積極的に摂った方が良いと思われがちですが、生野菜を食べ過ぎると身体を冷やしてしまい母乳の出が悪くなってしまう原因になるので注意しましょう。

 

野菜を食べる時はスープに入れたり、炒めたり、蒸した温野菜などがお勧めです。火を通したほうが量も食べられ消化も早くなるので一石二鳥です。

 

生野菜

各栄養素を多く含む食べ物

 

ビタミンA

ビタミンAの働き
目の明暗完治機能を発達させる

ビタミンAはレチノールという物質に変換されて吸収されますが、レチノールがさらに体内でレチナールというものに変換されます。

 

このレチナールは目の明暗感知機能の発達に関わり、レチナールが不足していると、暗いところで目が慣れにくくなる「暗順応遅延」や暗いところで極端に視力が落ちる「夜盲症(やもうしょう)」という欠乏症になってしまう恐れがあります。

 

免疫機能を向上させる

ビタミンAは上皮細胞と呼ばれる「皮膚・口・鼻の奥・消化器官」などの粘膜の機能を維持する働きがあります。

 

上皮細胞が機能維持されることで、傷や感染症などから身を守ったり、乾燥から身を身を守ってくれることに繋がります。

 

また、全体的な免疫機能の向上、味覚機能の維持、発がん抑制作用といったものに作用します。

 

レチノールの過剰摂取に注意

ビタミンAが体内でレチノールに変換されると説明しましたが、レチノールを過剰に摂取すると「頭痛・嘔吐・発疹・脂肪肝」などの過剰症になる恐れがありますので注意が必要です。

 

また、妊婦がレチノールを過剰摂取すると胎児の奇形発生率が高まりますので特に注意してください。

 

成人男性のビタミンA推奨1日摂取量は750μgRE、成人女性は600μgREとなっています。

 

レチノールの過剰摂取が怖い時はβ-カロテンを摂取しよう

レチノールはβ-カロテンを摂取することでも補うことができます。なぜかというと、β-カロテンも体内でレチノールに変換されるためです。

 

ビタミンAと違うのはβ-カロテンの場合、必要量以上にはレチノールに変換されないため、過剰症の心配がありません。

 

β-カロテンは緑黄色野菜に多く含まれているので、レチノール過剰症が心配な人は野菜中心に摂取するようにしましょう。

 

β-カロテンの働き
抗酸化作用

通常、体内に入った細菌・ウィルスは活性酸素に攻撃され撃退されます。

 

しかし、活性酸素の量が増えると細菌・ウィルスだけでなく正常な細胞まで攻撃するようになってしまい、人体に悪影響が出ます。

 

β-カロテンのような抗酸化作用をもつ成分を摂取することで、活性酸素の働きを抑える効果があります。

 

動脈硬化予防効果

活性酸素の抑制が動脈硬化の予防になります。

 

動脈硬化は血管内の悪玉コレステロールが酸化され、酸化した悪玉コレステロールが血管壁に付着することが原因だと言われます。

 

活性酸素を抑制することで、悪玉コレステロールが酸化することの抑制に繋がります。

 

発がん抑制効果

β-カロテンをはじめとする「カロテノイド」という物質には、発がんの抑制効果があると言われています。

 

ビタミンAを多く含む食べ物

肉類
食品名 含有量(μg/100g)
鶏レバー 14000μg
豚レバー 13000μg
牛レバー 1100μg
フォアグラ(ゆで) 1000μg
アヒルの肉 150μg

 

魚類
食品名 含有量(μg/100g)
あんこう肝 8300μg
やつめうなぎ 8200μg
1500μg
銀鱈 1500μg
ホタルイカ 1500μg
穴子 890μg
いくら 330μg

 

乳製品類
食品名 含有量(μg/100g)
クリーム 390μg
ホイップクリーム 350μg
プロセスチーズ 260μg
エダムチーズ 250μg
カマンベールチーズ 240μg
パルメザンチーズ 240μg

 

卵類
食品名 含有量(μg/100g)
卵黄 470μg
うずらの卵 350μg
ピータン 220μg

 

油類
食品名 含有量(μg/100g)
無塩バター 790μg
有塩バター 520μg

 

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β-カロテンを多く含む食べ物

野菜類

余談ですが、「緑黄色野菜」とはβ-カロテンが多く含まれる野菜のことを指します。色によって区別されているわけではありません。

食品名 含有量(μg/100g)
しそ 11000μg
人参 8600μg
パセリ 7400μg
モロヘイヤ 6600μg
ほうれん草 5400μg
春菊 5300μg
あしたば 5200μg
大根の葉 4400μg
ニラ 4400μg
西洋かぼちゃ 4000μg
かぶの葉 3200μg
小松菜 3100μg
クレソン 2700μg
ちんげんさい 2600μg
サニーレタス 2000μg
カイワレ大根 1900μg

 

海藻類
食品名 含有量(μg/100g)
干し海苔 43000μg
岩海苔 28000μg
青海苔 21000μg
ひじき 4400μg
あおさ 2700μg

 

お茶類
食品名 含有量(μg/100g)
抹茶の粉末 29000μg

 

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ビタミンB1

ビタミンB1の働き
エネルギー源になる

身体を機能させるためのエネルギーは、食事から取り入れた栄養素がエネルギーに変換されることでまかなわれます。

 

栄養素がエネルギーになるまでには様々な変換を遂げますが、ビタミンB1は炭水化物からエネルギーを獲得するために不可欠な成分になります。

 

炭水化物は体内でブドウ糖、グリコーゲン、ピルビン酸へと変換され、変換されたピルビン酸はさらにアセチルCoAとなりエネルギーとして吸収されます。

 

ビタミンB1はピルビン酸からアセチルCoAへの変換に必要になるため、ビタミンB1が不足しているとエネルギーが上手く生成されなくなります。

 

疲労蓄積の防止効果

ビタミンB1が不足し、ピルビン酸がアセチルCoAに変換されないままでいると、ピルビン酸自身が嫌気性分解によってエネルギーを生成します。

 

しかしその時、同時に乳酸が生成され、乳酸が溜まると疲労感が増します。ビタミンB1をきちんと摂取しておくことで疲労蓄積の防止に繋がります。

 

中枢神経、末梢神経の機能維持

脳は大量のエネルギーを消費し中枢神経や末梢神経をコントロールしていますが、ビタミンB1が不足しエネルギー生成が少なくなると運動機能が低下したり、精神が不安定になりイライラしてしまったりと悪影響を及ぼしてしまいます。

 

ビタミンB1の過剰摂取

ビタミンB1は水溶性ビタミンのため、必要以上のビタミンB1は尿と一緒に体外に出てしまいます。

 

そのため、多く摂取してしまったからと言って過剰症を心配する必要はあまりありません。

 

ビタミンB1推奨1日摂取量
  • 成人男性:1.4mg
  • 成人女性:1.1mg

 

ビタミンB1は水に溶けやすい

ビタミンB1は水に溶けやすいため、調理でお勧めなのは汁物です。

 

ビタミンB1を含む食材を入れた汁物は、汁にビタミンB1が溶け出しているので、汁ごと飲んでビタミンB1を摂取しましょう。

 

ビタミンB1を多く含む食べ物

肉類
食品名 含有量(mg/100g)
豚ヒレ肉 1.32mg
生ハム 0.92mg
すっぽん 0.91mg
豚もも肉 0.90mg
豚ロース 0.69mg
豚挽肉 0.69mg
豚肩肉 0.66mg
豚肩ロース 0.63mg
豚バラ肉 0.51mg
ベーコン 0.47mg
鴨肉 0.40mg
鶏レバー 0.38mg
豚レバー 0.34mg
牛レバー 0.27mg
フォアグラ 0.27mg

 

魚介類
食品名 含有量(mg/100g)
0.75mg
たらこ 0.71mg
フナ 0.55mg
0.46mg
いくら 0.42mg
かつお節 0.38mg
紅鮭 0.26mg
白子 0.24mg
くさや 0.24mg
ズワイガニ 0.24mg
0.23mg
鰤(ぶり) 0.23mg

 

穀物類
食品名 含有量(mg/100g)
即席中華麺 0.55mg
中力粉2等 0.26mg
薄力粉2等 0.24mg
玄米飯 0.24mg

 

豆類
食品名 含有量(mg/100g)
きな粉 0.76mg
グリンピース(揚げ) 0.52mg
えんどう豆 0.27mg
大豆 0.17mg

 

野菜類
食品名 含有量(mg/100g)
グリンピース(ゆで) 0.29mg
枝豆(ゆで) 0.24mg
そら豆 0.22mg

 

種実類
食品名 含有量(mg/100g)
ひまわりの種 1.72mg
ブラジルナッツ 0.88mg
カシューナッツ 0.54mg
胡麻 0.49mg
ピスタチオ 0.43mg
胡桃 0.26mg
ヘーゼルナッツ 0.26mg
銀杏 0.26mg
落花生 0.23mg
マカダミアナッツ 0.21mg

 

海藻類
食品名 含有量(mg/100g)
干し海苔 1.21mg
青海苔 0.92mg
岩海苔 0.57mg
真昆布 0.48mg

 

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ビタミンB2

ビタミンB2の働き
細胞の再生を促進

ビタミンB2は細胞の再生を促進し、皮膚・粘膜・髪の毛・爪などの再生に寄与します。

 

子供の場合は身体の成長を促進してくれるので、授乳中のお母さんにこまめに摂取してもらいたい成分になります。

 

ビタミンB2が不足すると皮膚炎や口内炎、眼精疲労などの症状を引き起こしてしまうため、注意が必要です。

 

脂質の燃焼を補助してくれる

ビタミンB2は脂質がエネルギーに変換される時に消費される成分です。

 

ビタミンB2が不足し脂質がエネルギーに上手く変換されないと残った脂質が脂肪となり身体に付いてしまいます。

 

ダイエットをする時はビタミンB2をこまめに摂取しつつ運動をすると良いでしょう。

 

抗酸化作用

ビタミンB2には抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除き老化防止などにも効果があると言われます。

 

また、過酸化脂質の分解もしてくれるので、動脈硬化や心筋梗塞の予防にもつながる大切な成分です。

ビタミンB2の過剰摂取

ビタミンB2もビタミンB1と同様水溶性ビタミンのため、必要以上に摂取したビタミンB2は尿と一緒に排出されるます。

 

そのため、過剰摂取の心配はあまりありません。

 

ビタミンB2推奨1日摂取量
  • 成人男性:1.6mg
  • 成人女性:1.2mg

 

ビタミンB2を多く含む食べ物

魚介類

ビタミンB2は魚介類に多く含まれていますが、特に魚卵に多く含まれています。
※魚卵の食べ過ぎは痛風に注意!

食品名 含有量(mg/100g)
キャビア 1.31mg
鰌(ドジョウ) 1.09mg
カラスミ 0.93mg
鰻(蒲焼き) 0.74mg
ズワイガニ 0.60mg
魚肉ソーセージ 0.60mg
いくら 0.55mg
鰻(白焼き) 0.45mg
しじみ 0.44mg
うに(生) 0.44mg
たらこ 0.43mg
鰯(イワシ) 0.39mg
鰤(ぶり) 0.36mg
アンコウの肝 0.35mg
鰆(サワラ) 0.35mg
かつお節 0.35mg
辛子明太子 0.33mg

 

海藻類
食品名 含有量(mg/100g)
干し海苔 2.68mg
焼き海苔 2.33mg
岩海苔 2.07mg
青海苔 1.66mg
あおさ 0.48mg
真昆布 0.37mg

 

肉類
食品名 含有量(mg/100g)
豚レバー 3.60mg
牛レバー 3.00mg
鶏レバー 1.80mg
フォアグラ 0.81mg
ビーフジャーキー 0.45mg
豚ヒレ肉 0.44mg
合鴨 0.35mg

 

乳製品類
食品名 含有量(mg/100g)
脱脂粉乳 1.60mg
パルメザンチーズ 0.68mg
カマンベールチーズ 0.48mg
チェダーチーズ 0.45mg
エダムチーズ 0.42mg
ブルーチーズ 0.42mg
プロセスチーズ 0.38mg
加糖練乳 0.37mg
無糖練乳 0.35mg

 

卵類
食品名 含有量(mg/100g)
うずらの卵 0.72mg
鶏の卵 0.43mg
うこっけいの卵 0.32mg

 

穀物類
食品名 含有量(mg/100g)
即席中華麺 1.67mg
即席カップ麺 0.53mg

 

豆類
食品名 含有量(mg/100g)
アーモンド 1.11mg
納豆 0.34mg

 

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ビタミンB6

ビタミンB6の働き
タンパク質からエネルギーを生成

ビタミンB6には「タンパク質を分解してアミノ酸にする酵素」と「アミノ酸を体内で利用しやすく合成するための補酵素」という性質を持っています。

 

このようにタンパク質は体内でエネルギーとして使われるために分解、合成しなくてはならないため、タンパク質だけを摂取してもエネルギーにはなりません。

 

ビタミンB6とセットで摂取することが不可欠なのです。

 

当然、授乳中の赤ちゃんへも母乳を通してタンパク質とビタミンB6をセットであげる必要があるため、お母さんがビタミンB6をきちんと摂取することが求められます。

 

痙攣予防効果

ビタミンB6には中枢神経の興奮を抑える効果があり、逆にビタミンB6が不足すると中枢神経が興奮してしまい、痙攣を引き起こす危険があります。

 

女性の月経前の不調を軽減する作用

女性が月経前に頭痛・吐き気・腰痛・イライラを感じるのは、月経前にビタミンB6が大量消費され不足することが一因だと言われます。

 

そのため、女性は月経前に意識して多めにビタミンB6を摂取するようにしてみてください。

 

動脈硬化予防

アミノ酸の一種であるホモシステインという物質の血中濃度が高まると、動脈硬化・狭心症・心筋梗塞・脳卒中の発症リスクが高まります。

 

そこで効果を発揮するのが葉酸ですが、葉酸単体よりもビタミンB6・ビタミンB12と一緒に摂取することで、ホモシステインの血中濃度を低下させる効果がより一層高まります。

 

ビタミンB6の過剰摂取

ビタミンB6も水溶性ビタミンのため、必要以上に摂取した分は尿と一緒に体外に出てしまいます。

 

そのため、多く摂取してしまったからと言って過剰症を心配する必要はあまりありません。

 

ビタミンB6推奨1日摂取量
  • 成人男性:1.4mg
  • 成人女性:1.2mg

 

ビタミンB6を多く含む食べ物

魚類
食品名 含有量(mg/100g)
みなみマグロ 1.08mg
黒マグロ 0.85mg
0.76mg
キハダマグロ 0.64mg
0.64mg
かつお節 0.53mg
真鯖 0.51mg
秋刀魚 0.51mg
鱒(マス) 0.49mg
トビウオ 0.47mg
メバチマグロ 0.46mg
トラフグ 0.45mg
カワハギ 0.45mg
きびなご 0.44mg
真カジキ 0.44mg
真鰯(マイワシ) 0.44mg
ボラ 0.43mg
ニシン 0.42mg
鰤(ぶり) 0.42mg
真鯵 0.40mg
鰆(サワラ) 0.40mg

 

肉類
食品名 含有量(mg/100g)
牛レバー 0.89mg
ビーフジャーキー 0.85mg
七面鳥 0.72mg
鶏挽肉 0.68mg
鶏ササミ 0.66mg
鶏レバー 0.65mg
鴨肉 0.61mg
豚レバー 0.57mg
ローストビーフ 0.47mg
鯨肉 0.46mg
生ハム 0.43mg

 

野菜類
食品名 含有量(mg/100g)
ニンニク 1.50mg
唐辛子 1.00mg

 

種実類
食品名 含有量(mg/100g)
ピスタチオ 1.22mg
ひまわりの種 1.18mg
胡麻 0.64mg
胡桃 0.49mg
バターピーナッツ 0.48mg
落花生 0.46mg

 

海藻類
食品名 含有量(mg/100g)
干し海苔 0.61mg
焼き海苔 0.59mg
青海苔 0.49mg

 

穀物類
食品名 含有量(mg/100g)
小麦胚芽 1.24mg

 

豆類
食品名 含有量(mg/100g)
きな粉 0.72mg

 

砂糖類
食品名 含有量(mg/100g)
黒砂糖 0.72mg

 

お茶類
食品名 含有量(mg/100g)
抹茶の粉末 0.96mg

 

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ビタミンB12

ビタミンB12の働き
悪性貧血の予防

ビタミンB12は葉酸とセットで赤血球を形成している成分です。

 

悪性貧血は鉄分不足で発症する通常の貧血よりも治りにくい貧血を指しますが、発症の原因は赤血球の不足、つまりはビタミンB12、葉酸どちらかまたは両方の不足によって赤血球の形成数が減っているために引き起こされます。

 

ビタミンB12と葉酸をきちんと摂取し、悪性貧を予防しましょう。

 

動脈硬化予防

ビタミンB6と同様、葉酸とセットで血中のホモシステイン濃度を低下させ動脈硬化・狭心症・心筋梗塞・脳卒中発症の予防に作用します。

 

ビタミンB12が欠乏すると

ビタミンB12が欠乏すると貧血だけでなく、疲労・手足のしびれ・記憶力低下・不眠・鬱・アルツハイマーなど様々な病気を引き起こす原因になると言われています。

 

ビタミンB12の過剰摂取

ビタミンB6も水溶性ビタミンのため、必要以上に摂取した分は尿と一緒に体外に出てしまいます。

 

そのため、多く摂取してしまったからと言って過剰症を心配する必要はあまりありません。

 

ビタミンB12の推奨1日摂取量
  • 成人男性:2.4μg
  • 成人女性:2.4μg

 

ビタミンB12を多く含む食べ物

魚類
食品名 含有量(μg/100g)
いくら 47.3μg
カラスミ 28.4μg
キャビア 18.7μg
たらこ 18.1μg
ニシン 17.4μg
真鰯(マイワシ) 15.7μg
秋刀魚 15.4μg
かつお節 14.8μg
めざし 14.6μg
真鯖 12.9μg
くさや 11.6μg
数の子 11.4μg
辛子明太子 11.3μg
ホッケ 10.7μg
10.3μg
10.0μg

 

貝類
食品名 含有量(μg/100g)
しじみ 68.4μg
赤貝 59.2μg
アサリ 52.4μg
ほっき貝 47.5μg
ハマグリ 28.4μg
牡蠣 28.1μg
タニシ 17.8μg
帆立貝 11.4μg
とり貝 10.1μg

 

魚介類
食品名 含有量(μg/100g)
イカの塩辛 16.7μg
ホタルイカ 14.0μg
シャコ 12.9μg
スルメ 12.3μg
桜えび 11.0μg

 

海藻類
食品名 含有量(μg/100g)
干し海苔 77.6μg
焼き海苔 57.6μg
岩海苔 39.9μg
青海苔 32.1μg

 

肉類
食品名 含有量(μg/100g)
牛レバー 52.8μg
鶏レバー 44.4μg
豚レバー 25.2μg

 

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ビタミンC

ビタミンCの働き
体内でコラーゲン生成を助け壊血病・骨粗鬆症の予防になる

元々ビタミンCは壊血病の予防に必須な成分として発見された歴史があります。

 

なぜビタミンCが壊血病予防になるかと言うと、ビタミンCは体内でコラーゲンを生成するのに必要な成分だからです。

 

コラーゲンは細胞の結合を助ける働きがありますが、コラーゲンが不足すると血管の結合が緩み出血しやすくなってしまいます。

 

これがいわゆる「壊血病病」です。また、コラーゲンには骨を丈夫にする効果もあり、不足すると骨が脆くなる「骨粗鬆症」が発生するリスクが高まります。

 

活性酸素の働きを抑え重大な病気を予防します

体内に入った細菌・ウィルスは活性酸素に攻撃され撃退されますが、活性酸素の働きが過剰になると正常な細胞まで攻撃してしまい、重大な病気を引き起こす原因になりえます。

 

そこでビタミンCの抗酸素作用が働き、活性酸素の働きを抑制することで重大な病気の予防に繋がります。

 

肌のしみ・そばかすを目立たなくする

肌のしみやそばかすの原因は、紫外線を吸収するメラニンが紫外線を吸収し過ぎて黒色メラニンに変換されることが原因だと言われます。

 

ビタミンCには黒色メラニンになってしまったメラニンを、無色の還元型メラニンに変換する作用があるため、ビタミンCを摂取することでしみ・そばかすを目立たなくしてくれます。

 

胃がんの予防をしてくれる

胃がんの原因の一つに「ニトロソアミン」という物質があります。

 

「ニトロソアミン」は胃に入った食タンパク質が消化された際にできる「アミン」という物質と、野菜や果物に含まれる「亜硝酸化合物」が結合することで生成されます。

 

ビタミンCは亜硝酸化合物との結合力が強く、アミンと結合される前にビタミンCと亜硝酸化合物が結合し一酸化窒素に変えてしまうことでニトロソアミンが生成されることを防いでくれます。

 

発がん予防効果

ビタミンCは抗がん剤にも含まれる「インターフェロン」という物質の生成を促進します。

 

インターフェロンは抗ウィルスタンパク質を生成し、これがウィルスの活動を抑制してくれます。

 

また、抗ウィルスタンパク質はがん細胞の細胞分裂を抑制する働きもあります。

 

アルコールの分解を助ける

アルコールは体内で分解されアセトアルデヒドになり、アセトアルデヒドがさらに分解され酢酸になり、最後に水と二酸化炭素になって体外へ排出されます。

 

ビタミンCはアセトアルデヒドから酢酸への分解を促進してくれるため、二日酔いになりそうな時はビタミンCを摂ってから寝るといいかも知れません。

 

ビタミンCの過剰摂取

ビタミンCは過剰に摂取しても吸収率が落ちるため、過剰摂取を心配する必要はあまりありません。

 

余剰分は尿と一緒に排出されます。ただし、1日1000mg以上摂取するのは避けた方が良いとも言われています。

 

ビタミンCの推奨1日摂取量
  • 成人男性:100mg
  • 成人女性:100mg
  • 授乳中の女性:145mg ※母乳として体外へ出てしまう分を補うため
  • 喫煙者:135mg ※喫煙者は非喫煙者よりもビタミンCの消費が多いため

 

ビタミンCを多く含む食べ物

野菜類
食品名 含有量(mg/100g)
トマピー 200mg
赤ピーマン 170mg
?ピーマン 150mg
パセリ 120mg
唐辛子 120mg
芽キャベツ 110mg
青ピーマン 76mg
ニガウリ 75mg
ルッコラ 66mg
ノビル 60mg
ブロッコリー 54mg
カリフラワー 53mg
しし唐 49mg
かぶの葉 47mg
かいわれ大根 47mg
さやえんどう 44mg
キャベツ 41mg
ミニトマト 32mg
西洋かぼちゃ 32mg
葉ネギ 30mg
クレソン 26mg
しその葉 26mg
あしたば 23mg
大根の葉 21mg

 

食品名 含有量(mg/100g)
アセロラ 1700mg
柚子(果皮) 150mg
ゴールドキウイ 140mg
70mg
キウイフルーツ 69mg
アケビ 65mg
62mg
パパイア 50mg
レモン(果汁) 50mg
金柑 49mg
かぼす(果汁) 42mg
はっさく 40mg
柚子(果汁) 40mg
夏みかん 38mg
グレープフルーツ 36mg
ライム(果汁) 33mg
温州みかん 32mg
ドリアン 31mg

 

海藻類
食品名 含有量(mg/100g)
焼き海苔 210mg
干し海苔 160mg
青海苔 62mg
真昆布 25mg

 

芋類
食品名 含有量(mg/100g)
フライドポテト 40mg
サツマイモ(焼き) 23mg
サツマイモ(蒸し) 20mg

 

種実類
食品名 含有量(mg/100g)
26mg
銀杏 23mg

 

肉類
食品名 含有量(mg/100g)
ロースハム 50mg
ボンレスハム 49mg
ベーコン 35mg
牛レバー 30mg

 

お茶類
食品名 含有量(mg/100g)
抹茶の粉末 60mg
玉露 19mg

 

魚類
食品名 含有量(mg/100g)
たらこ 33mg

 

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ナイアシン

ナイアシンの働き
脂質燃焼の促進

ナイアシンは脂質燃焼を促進する働きがあります。

 

1日に1500gのナイアシンを摂取することでコレステロールや中性脂肪が低下する効果があります。

 

アルコールの分解を助ける

体内に入ったアルコールは肝臓でアルコール脱水素酵素という物質によってアセトアルデヒドに分解されます。

 

生成されたアセトアルデヒドは「アセトアルデヒド脱水素酵素」によって無毒化されますが、ナイアシンはこれら「アルコール脱水素酵素」と「アセトアルデヒド脱水素酵素」の働きを助ける作用があります。

 

また、ナイアシンが不足している状態でアルコールを摂取すると肝臓に負担が掛かってしまいますので注意が必要です。

 

抗酸化作用で老化予防・ガン予防

人間の細胞は「不飽和脂肪酸」という細胞膜で覆われています。

 

不飽和脂肪酸は活性酸素によって酸化され「過酸化脂質」に変化します。

 

過酸化脂質が増えると老化が進行したり、発ガンの可能性が高まります。

 

過酸化脂質はグルタチオンペルオキシダーゼという物質によって分解され、水とアルコールに変換されます。

 

その際、グルタチオンペルオキシダーゼは酸化型グルタチオンという物質に変化してしまいます。

 

ナイアシンはこの酸化型グルタチオンを元のグルタチオンペルオキシダーゼに還元する働きがあります。

 

還元されたグルタチオンペルオキシダーゼは再び過酸化脂質を分解する働きをすることができるようになります。

 

つまりナイアシンは老化予防・ガン予防に陰ながら寄与するというわけです。

 

ナイアシンの過剰摂取

ナイアシンは水溶性のため、過剰に摂取しても余剰分は体外に排出されるため、過剰摂取の心配はあまりありません。

 

ナイアシンの推奨1日摂取量
  • 成人男性:15mgNE
  • 成人女性:12mgNE

 

ナイアシンを多く含む食べ物

魚介類
食品名 含有量(mg/100g)
たらこ 49.5mg
かつお節 45.0mg
辛子明太子 19.9mg
19.0mg
黒マグロ 14.2mg
スルメ 14.1mg
真カジキ 10.4mg
真鯖 10.4mg
メザシ 10.3mg
鰤(ブリ) 9.5mg
鰆(サワラ) 9.5mg
真鰯(マイワシ) 8.2mg
カンパチ 8.0mg
ズワイガニ 8.0mg
トビウオ 7.1mg
秋刀魚 7.0mg
白鮭 6.7mg
ニジマス 6.5mg
きびなご 6.2mg
真鯛 6.0mg
虎フグ 5.9mg
真鯵 5.4mg
サヨリ 5.2mg
ヒラメ 5.0mg

 

肉類
食品名 含有量(mg/100g)
牛レバー 13.5mg
豚レバー 14.0mg
鯨肉 11.9mg
ビーフジャーキー 11.8mg
鶏ささみ 11.0mg
生ハム 9.9mg
鴨肉 9.3mg
鹿肉 8.0mg
鶏ムネ肉 7.9mg
豚ロース 7.3mg
七面鳥 7.0mg
ローストビーフ 6.3mg
豚もも肉 6.2mg
馬肉 5.8mg
豚挽肉 5.6mg
牛もも肉 5.6mg
豚ヒレ肉 5.3mg

 

菌類
食品名 含有量(mg/100g)
ほんしめじ 9.0mg
エリンギ 8.1mg
松茸 8.0mg
ヒラタケ 7.0mg
ぶなしめじ 5.2mg
なめこ 4.7mg

 

海藻類
食品名 含有量(mg/100g)
干し海苔 11.8mg
焼き海苔 11.7mg
あおさ 10.0mg
青海苔 6.1mg
岩海苔 5.4mg

 

種実類
食品名 含有量(mg/100g)
落花生 17.0mg
バターピーナッツ 17.0mg
ひまわりの種 6.7mg
胡麻 5.3mg

 

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葉酸

葉酸の働き
胎児の成長に関与

葉酸は遺伝情報が入ったDNAと、遺伝情報を転写したり遺伝情報を基にタンパク質を合成するRNAが含まれた「核酸」を生成するのに必要です。

 

核酸の生成が不足すると細胞分裂や細胞の成長に影響を及ぼします。

 

特に胎児は細胞分裂が活発で、核酸が不足すると成長を阻害してしまうため、妊婦は常に意識して葉酸を摂取することが望ましいです。

 

胎児の神経管障害を予防する

妊婦の葉酸が不足すると、胎児の「神経管閉鎖障害」を引き起こすリスクが高まるという研究結果が出ています。

 

神経管閉鎖障害になると「無脳症」や「脊椎二分症」といった重大な病気を引き起こす危険性が高まります。

 

この「神経管閉鎖障害」を予防するには葉酸を1日に400μg以上摂取することが望ましいとされています。

 

葉酸の過剰摂取

葉酸は食品で摂取する分には過剰摂取を心配する必要はあまりありません。

 

しかし、サプリメントなどで摂取する場合には成人の男女共に1日900μgが上限摂取量と定められています。

 

葉酸の推奨1日摂取量

成人男性:240μg
成人女性:240μg
妊婦:400μg

 

葉酸を多く含む食べ物

野菜類
食品名 含有量(μg/100g)
枝豆 260μg
アスパラガス(炒め) 220μg
芽キャベツ 220μg
パセリ 220μg
アスパラガス(ゆで) 180μg
クレソン 150μg
落花生 150μg
ほうれん草(炒め) 140μg
サニーレタス 120μg
ケール 120μg
そら豆 120μg
ブロッコリー 120μg
ニンニクの芽 120μg
ほうれん草(ゆで) 110μg
オクラ 110μg
ヤングコーン 110μg
ノビル 110μg
しその葉 110μg
春菊 100μg
トウモロコシ 86μg

 

果実類
食品名 含有量(μg/100g)
ドリアン 150μg
ライチ 100μg
90μg
アボカド 84μg
マンゴー 84μg

 

肉類
食品名 含有量(μg/100g)
鶏レバー 1300μg
牛レバー 1000μg
豚レバー 810μg
フォアグラ 220μg

 

豆類
食品名 含有量(μg/100g)
きな粉 250μg
糸引き納豆 120μg
いかり豆 120μg
ひよこ豆 110μg

 

海藻類
食品名 含有量(μg/100g)
焼き海苔 1900μg
岩海苔 1500μg
干し海苔 1200μg
青海苔 270μg
真昆布 260μg
あおさ 180μg

 

魚介類
食品名 含有量(μg/100g)
生うに 360μg
数の子 120μg
いくら 100μg
帆立貝 87μg
干しアワビ 87μg

 

お茶類
食品名 含有量(μg/100g)
抹茶(粉末) 1200μg
玉露(液体) 150μg

 

卵類
食品名 含有量(μg/100g)
卵黄 140μg
うずらの卵 91μg

 

種実類
食品名 含有量(μg/100g)
ひまわりの種 280μg
胡麻 150μg
バターピーナッツ 98μg

 

穀物類
食品名 含有量(μg/100g)
小麦胚芽 390μg

 

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DHA・EPA

DHAの働き
頭の良さに関わる大事な成分

DHAは頭の良さに関わる成分であると言われています。その理由として、まずDHAは脳を活性化させる働きを持っています。

 

そして、脳にある記憶や学習を司る「海馬(かいば)」という部分に多く集まっているため、DHAを多く摂取すると海馬も活性化され、記憶力の向上、知能指数の向上に繋がると言われています。

 

特に赤ちゃんを育てる際は、DHAを含まない粉ミルクで育てた場合とDHAを含む母乳で育てた場合に、学習能力や集中力に大きな差がでると言われています。

 

認知症対策効果

認知症の患者さんに半年間DHAを摂取してもらうことで、計算力や判断力が高まったという研究結果があります。

 

視力改善効果

網膜に含まれる脂肪酸の約40%はDHAです。DHAを摂取することで近視改善、動体視力改善などに効果があると言われています。

 

また、未熟児にDHAを摂取させることで、未熟児網膜症の危険性を下げる効果も期待できます。

 

EPAの働き
血液をサラサラにして重大な病気を予防

EPAは血液をサラサラにしてくれる効果があります。血液をサラサラに保つことで、脳梗塞や心筋梗塞といった重大な病気に対する予防効果が期待できます。

 

アトピーや花粉症の対策

アトピーや花粉症などのアレルギー症状には「プロスタグランジン」という物質が作用していることが分かってきました。

 

そしてEPAにはこの「プロスタグランジン」の量を減少させる効果があると言われ、アトピーや花粉症などのアレルギー症状を和らげる効果が期待されています。

 

DHA・EPAの過剰摂取

DHAとEPAは合わせて3g(3000mg)/日以上摂取すると、吐き気や下痢、鼻血が出る可能性が高まると言われています。

 

DHA・EPAの推奨1日摂取量
  • 成人男性:1g(1000mg)
  • 成人女性:1g(1000mg)

 

DHA・EPAを多く含む食べ物

魚介類
食品名 DHA含有量(mg/100g) EPA含有量(mg/100g)
あいなめ(生) 380mg 350mg
あかいか(生) 200mg 76mg
あかがい(生) 16mg 14mg
あげまき(生) 34mg 71mg
あこうだい(生) 160mg 41mg
あさり(生) 18mg 6mg
あなご(生) 550mg 560mg
あなご(蒸し) 510mg 760mg
あまえび(生) 25mg 31mg
あまご(生) 360mg 76mg
あまだい(水煮) 390mg 200mg
あまだい(焼き) 270mg 150mg
あまだい(生) 330mg 180mg
あゆ(天然、内蔵、焼き) 66mg 170mg
あゆ(天然、内蔵、生) 230mg 460mg
あゆ(天然、焼き) 85mg 130mg
あゆ(天然、生) 58mg 89mg
あゆ(養殖、内蔵、焼き) 2300mg 1800mg
あゆ(養殖、内蔵、生) 2000mg 1600mg
あゆ(養殖、焼き) 620mg 250mg
あゆ(養殖、生) 440mg 180mg
あわび(塩辛) 5mg 170mg
あわび(干し) 1mg 51mg
あんこう(きも、生) 3600mg 2300mg
あんこう(生) 23mg 6mg
いいだこ(生) 82mg 77mg
いかなご(佃煮) 500mg 450mg
いかなご(煮干し) 770mg 480mg
いかなご(生) 650mg 570mg
いしだい(生) 300mg 500mg
いせえび(生) 17mg 27mg
いとよりだい(すり身) 56mg 12mg
いとよりだい(生) 230mg 81mg
いわな(養殖、生) 350mg 110mg
うぐい(生) 170mg 48mg
うなぎ(かば焼き) 1300mg 750mg
うなぎ(きも、生) 470mg 150mg
うなぎ(白焼き) 1100mg 510mg
うなぎ(養殖、生) 1100mg 580mg
うるめいわし(丸干し) 620mg 340mg
うるめいわし(生) 660mg 290mg
えい(生) 30mg 7mg
えび佃煮 86mg 150mg
おきあみ(ゆで) 200mg 320mg
おきあみ(生) 200mg 350mg
おこぜ(生) 25mg 9mg
牡蠣(養殖、生) 71mg 120mg
かさご(生) 37mg 15mg
かずのこ(生) 870mg 410mg
かつお節 560mg 99mg
かつお(春獲り、生) 88mg 24mg
かつお(秋獲り、生) 970mg 400mg
かに風味かまぼこ 63mg 33mg
かます(焼き) 710mg 190mg
かます(生) 940mg 340mg
からふとししゃも(生干し、焼き) 670mg 650mg
からふとししゃも(生干し、生) 650mg 670mg
からふとます(塩ます) 490mg 660mg
からふとます(焼き) 840mg 460mg
からふとます(生) 690mg 400mg
かわはぎ(生) 11mg 8mg
かんぱち(生) 730mg 190mg
きす(天ぷら) 120mg 68mg
きす(生) 31mg 17mg
きはだ(生) 65mg 10mg
きびなご(生) 130mg 59mg
金目鯛(生) 870mg 270mg
銀鮭(養殖、焼き) 1500mg 930mg
銀鮭(養殖、生) 1200mg 740mg
銀鱈(水煮) 370mg 630mg
銀鱈(生) 290mg 480mg
車海老(養殖、ゆで) 39mg 29mg
車海老(養殖、焼き) 32mg 25mg
車海老(養殖、生) 44mg 35mg
黒かじき(生) 36mg 4mg
黒鯛(生) 330mg 120mg
黒マグロ(脂身、生) 3200mg 1400mg
黒マグロ(赤身、生) 120mg 27mg
ぐち(焼き) 110mg 40mg
ぐち(生) 110mg 42mg
剣先イカ(生) 140mg 52mg
鯉(養殖、内蔵、生) 770mg 560mg
鯉(養殖、水煮) 570mg 200mg
鯉(養殖、生) 510mg 270mg
このしろ(甘酢漬) 430mg 780mg
このしろ(生) 410mg 730mg
ごまさば(水煮) 820mg 230mg
ごまさば(焼き) 1000mg 290mg
ごまさば(生) 830mg 230mg
さきいか 310mg 91mg
桜海老(ゆで) 100mg 89mg
桜海老(煮干し) 150mg 130mg
桜海老(素干し) 310mg 240mg
さくらます(焼き) 1400mg 570mg
さくらます(生) 960mg 390mg
サザエ(生) 1mg 6mg
さつま揚げ 69mg 48mg
さばの缶詰(みそ煮) 1500mg 1100mg
さばの缶詰(水煮) 1300mg 930mg
さより(生) 240mg 53mg
鰆(さわら)(焼き) 1200mg 340mg
鰆(さわら)(生) 1100mg 340mg
さんまの缶詰(かば焼き) 1200mg 700mg
さんま(みりん干し) 1600mg 1000mg
さんま(皮なし、刺身) 2800mg 1500mg
さんま(皮付き、焼き) 1200mg 560mg
さんま(皮付き、生) 1600mg 850mg
さんま(開き干し) 1500mg 900mg
ししゃも(生干し、焼き) 530mg 650mg
ししゃも(生干し、生) 550mg 670mg
しじみ(水煮) 140mg 110mg
しじみ(生) 53mg 41mg
芝海老(生) 30mg 32mg
しまあじ(養殖、生) 900mg 400mg
しめさば 2600mg 1600mg
しゃこ(ゆで) 120mg 110mg
しらうお(生) 360mg 180mg
しらす干し(半乾燥品) 570mg 200mg
しらす干し(微乾燥品) 260mg 120mg
しらす(生) 250mg 90mg
白鮭(すじこ) 2400mg 2100mg
白鮭(イクラ) 2000mg 1600mg
白鮭(塩ざけ) 1100mg 710mg
白鮭(水煮) 400mg 240mg
白鮭(焼き) 510mg 260mg
白鮭(生) 400mg 210mg
すけとうだら(すり身) 44mg 25mg
すけとうだら(フライ) 170mg 85mg
すけとうだら(生) 46mg 32mg
すずき(生) 400mg 300mg
スルメ 620mg 160mg
するめいか(水煮) 150mg 46mg
するめいか(焼き) 150mg 49mg
するめいか(生) 130mg 43mg
ずわいがに(ゆで) 50mg 100mg
ずわいがに(水煮缶詰) 30mg 43mg
ずわいがに(生) 33mg 68mg
たかさご(生) 220mg 43mg
たたみいわし 420mg 380mg
たちうお(生) 1400mg 970mg
辛子明太子 530mg 420mg
たらこ(焼き) 780mg 650mg
たらこ(生) 600mg 510mg
たらばがに(ゆで) 33mg 81mg
たらばがに(水煮缶詰) 16mg 38mg
たらばがに(生) 19mg 48mg
つみれ 330mg 250mg
とびうお(生) 150mg 25mg
虎ふぐ(養殖、生) 55mg 19mg
トリ貝(生) 4mg 7mg
どじょう(水煮) 35mg 22mg
どじょう(生) 34mg 23mg
なまこ(このわた) 44mg 160mg
なまこ(生) 6mg 16mg
なまず(生) 440mg 210mg
にしん(生) 770mg 880mg
にしん(開き干し) 880mg 1400mg
にじます(海面養殖、皮つき、焼き) 1500mg 670mg
にじます(海面養殖、皮なし、刺身) 610mg 250mg
にじます(海面養殖、皮付き、生) 1300mg 600mg
にじます(淡水養殖、皮つき、生) 550mg 140mg
はぜ(つくだ煮) 150mg 170mg
はぜ(甘露煮) 96mg 99mg
はぜ(生) 12mg 16mg
はたはた(生干し) 1100mg 830mg
はたはた(生) 710mg 510mg
はまぐり(つくだ煮) 150mg 180mg
はまぐり(水煮) 100mg 72mg
はまぐり(焼き) 66mg 48mg
はまぐり(生) 45mg 32mg
はまち(養殖、皮つき、生) 910mg 450mg
はまち(養殖、皮なし、刺身) 830mg 390mg
はも(生) 640mg 220mg
はんぺん 24mg 10mg
ひらめ(天然、生) 290mg 120mg
ひらめ(養殖、皮つき、生) 520mg 170mg
ひらめ(養殖、皮なし、刺身) 330mg 100mg
ふな(水煮) 120mg 190mg
ふな(生) 110mg 190mg
ぶり(焼き) 1900mg 1000mg
ぶり(生) 1700mg 940mg
紅鮭(焼き) 600mg 350mg
紅鮭(燻製) 540mg 290mg
紅鮭(生) 480mg 270mg
ほうぼう(生) 420mg 190mg
帆立貝(水煮) 45mg 170mg
帆立貝(生) 21mg 82mg
帆立貝柱(水煮缶詰) 37mg 43mg
帆立貝柱(焼き) 21mg 21mg
帆立貝柱(煮干し) 100mg 110mg
帆立貝柱(生) 23mg 24mg
ホタルイカ(ゆで) 400mg 240mg
ホタルイカ(生9 450mg 310mg
ほっきがい(生) 24mg 38mg
ほっけ(生) 530mg 450mg
ほっけ(開き干し、焼き) 860mg 1100mg
ほや(塩辛) 67mg 140mg
ほや(生) 55mg 130mg
ぼら(からすみ) 1900mg 1100mg
ぼら(生) 590mg 370mg
まいわし(フライ) 950mg 830mg
まいわし(丸干し) 510mg 540mg
まいわし(水煮) 910mg 700mg
まいわし(焼き) 980mg 790mg
まいわし(生) 870mg 780mg
まかじき(生) 310mg 61mg
まがれい(焼き) 66mg 98mg
まがれい(生) 72mg 100mg
まごち(生) 74mg 28mg
まさば(フライ) 1600mg 910mg
まさば(水煮) 1400mg 930mg
まさば(焼き) 1500mg 900mg
まさば(生) 970mg 690mg
真鯛(天然、生) 610mg 300mg
真鯛(養殖、皮つき、水煮) 990mg 670mg
真鯛(養殖、皮つき、焼き) 990mg 670mg
真鯛(養殖、皮つき、生) 780mg 520mg
真鯛(養殖、皮なし、刺身) 500mg 240mg
まだこ(ゆで) 63mg 35mg
まだこ(生) 68mg 40mg
めざし(焼き) 940mg 650mg
めざし(生) 1400mg 930mg
めじな(生) 450mg 200mg
めばち(生) 190mg 40mg
めばる(生) 390mg 370mg
やりいか(生) 170mg 75mg
わかさぎ(生) 240mg 130mg
イカの塩辛 690mg 330mg
バナメイエビ(養殖、天ぷら) 70mg 63mg
バナメイエビ(養殖、生) 40mg 36mg
ブラックタイガー(養殖、生) 21mg 17mg
塩さば 1500mg 910mg
毛がに(ゆで) 31mg 98mg
毛がに(生) 31mg 100mg
生うに 25mg 400mg
魚肉ソーセージ 50mg 18mg

 

授乳中に摂取したい14の栄養素が含まれているオススメのサプリはこちら>>

母乳が出ない時は必要な栄養素を十分に摂取しよう!

前述したように、母乳が出なくて悩んでいるお母さんは、「母乳に良い食べ物」と「授乳中は避けるべき食べ物」をしっかり理解し、意識して食事を改善することを強く推奨いたします。]

 

その上で、赤ちゃんのためにも必要な栄養を十分に摂るようにしましょう。とはいえ、全ての栄養素の推奨量を食事だけで摂取するのは非常に大変ですよね。

 

そんな時はサプリメントで補ってもOKです。過剰摂取にならないようにだけ注意してください。

 

下記の「すくすく母乳の泉」というサプリメントは、14種類の必要な栄養素が含まれており、1日2粒飲むだけなので忙しいお母さんにも嬉しい限りです。

 

詳しくは下記のページで解説しておりますのでぜひ参考にしてください。

 

すくすく母乳の泉の詳細はこちら>>

 

すくすく母乳の泉

母乳育児サポートサプリ「すくすく母乳の泉」公式サイト>>