トップへ戻る

断乳・卒乳のタイミングや方法について

断乳・卒乳の時期はいつ頃?

赤ちゃんが離乳食を食べられるようになるのは生後5ヶ月頃からになりますが、離乳食を食べ始めたからといっていきなり断乳をするわけではありません。

 

始めのうちは母乳メインに加え、離乳食を1日1回食べさせてあげるという程度で大丈夫です。

 

では、本格的に断乳をしていくのはいつ頃からなのでしょうか。

 

平均的な断乳の時期は1歳〜1歳半

平均的に断乳をする時期は1歳〜1歳半頃だと言われます。この頃になると赤ちゃんも立派に成長し、だんだんと周りの「事・物」に興味を持ち始めます。
そうなると、より本格的に断乳→離乳食への以降がスムーズにできます

 

断乳の時期には個人差がある

とはいえ、断乳の時期にも個人差があります。1歳〜1歳半が平均的な断乳の時期だと言っても、もっと早い子もいれば当然もっと遅い子もいます。
周りの子がどんどん断乳しているのにうちの子はまだ…と気負う必要はありません。
WHOによると3歳までは母乳を飲ませてあげる方が良いとも言われていますので、大体の目安としては3歳までに断乳ができるようになれば十分です。

断乳・卒乳の方法は?

断乳の方法は「少しずつ授乳の回数を減らしていく」方法と「この日から授乳をしないと決める」方法の2パターンがあります。
それぞれの方法について解説いたします。

 

少しずつ授乳の回数を減らしていく方法

授乳回数を少しずつ減らす時は、

  1. 一回の授乳時間をだんだんと短くしていく
  2. 授乳の回数をだんだん減らしていく
  3. 授乳時間・回数を減らした分、離乳食をきちんと食べてくれるか確認する

上記の3点のバランスを見ながら少しずつ断乳していくことになります。
1ヶ月〜2ヶ月程度かけてゆっくりと断乳していくのが理想的です。
最終的には3食きちんと離乳食を食べて、授乳をせがまなくなれば断乳完了です。

 

この日から授乳をしないと決める方法

「この日から断乳!」と決めて断乳をする場合は、お子さんがお母さんの言うことを理解できるようになってからでないといけません。
なぜなら、何も知らない(分からない)赤ちゃんが「ママがおっぱいをくれなくなった…!」と思ったら不安で不安で仕方がなくなってしまいます。
まずはお母さんがお子さんにきちんと「断乳する日」と「その理由」を伝えてあげてください。
決してお子さんが「ママが自分を嫌いなった」とか「ママはおっぱいをくれるのを嫌になったんだ」と勘違いをしないように伝えてあげることが重要です。
「授乳はしなくなるけれど、あなたのことは変わらず愛している」と伝わるように愛情表現をしてあげることが大切です。

 

もちろん、断乳の大前提として離乳食をきちんと食べられるようになっている必要があります。

断乳・卒乳がなかなか出来ない原因は?

断乳がなかなか出来ないと不安になってしまうお母さんもいらっしゃると思いますので、「なかなか断乳が出来ない原因」について少しお話したいと思います。

 

赤ちゃんが不安を抱えている?

断乳がなかなか出来ないのは、母乳が好きだからというよりはお母さんから離れるのが恐い・不安だと感じている場合があります。
例えば、普段から母乳をあげる時以外であまり赤ちゃんと接していなかったりすると、唯一お母さんと触れ合う機会である授乳を取り上げられてしまうことで、赤ちゃんはとても不安を感じてしまうのかも知れません

 

また、家庭内でよく夫婦喧嘩をしてしまっていると、赤ちゃんが怖がって乳離を嫌がる傾向もありますので、断乳がなかなか出来ない時は家庭環境を見直してみると良いかも知れません。

断乳・卒乳後も母乳が止まらない時は?

断乳をしたからといって、いきなりピタッと母乳が出なくなるわけではありません。
母乳はしばらく作られ続けるので、放置しておくとおっぱいが張って痛くなってきてしまうので、きちんと対処をする必要があります。

 

断乳後の胸のケア

  1. 完全に断乳をした日はお風呂に入らない。
  2. 断乳から2日間は少し痛くても我慢。どうしても痛みが酷い時には少しだけ搾乳する。
  3. 断乳から3日目にしっかりと搾乳する(こうすると張りが治まっていきます)。
  4. その後はどうしても痛いときだけ少し搾乳し、前回しっかりと搾乳した日から1週間後にもう一度しっかり搾乳する。

このようにするとおっぱいの張りが収まり、母乳もだんだん作られなくなっていきます。
初日にお風呂に入らないのは、身体が温まると母乳が出やすくなってしまうためです。