トップへ戻る

出産後に母乳が出ないのはなぜ?

可愛い赤ちゃんが生まれたら元気に育ってもらいたいと思うのは母親として当然の思いです。しかし、元気に成長して欲しいと願って母乳を沢山飲ませたいと思っても、出産後に母乳がでない場合があります。

 

出産後に母乳がでない場合の原因にはいくつか考えられるので、原因を知ることで対処法が分かり徐々に母乳もでることが期待できます。

母乳は出産後すぐでるものではない?

赤ちゃんが生まれるとすぐに母乳がでるイメージがありますが、実はすぐにでないこともあります

 

出産後に胎盤が身体の外に排出され、脳下垂体からホルモンが分泌されて母乳が出るように促されます。出始めるのは早い場合で産後2日くらいからで、通常であれば3?5日頃から母乳の分泌が活発になり出始めます。

 

一般的にはこれくらいの日数ですが、期間には個人差があり産後週数間経ってでる人もいたり、出産する前からでる場合もあります

 

初めてでる母乳は初乳といって、産後1週間程度の間に分泌されるもので、とろみがある黄色い母乳です。

 

この初乳はとても栄養価が高く、赤ちゃんにとっても大切な成分でもあります。含まれている成分が大切な役割があるのは、免疫抗体やラクトフェリンウイルスや感染症への免疫力を高めたり、細胞膜を作るコレステロールなどが含まれていて、これらの成分を取込むことで病気から身を守ることができます

 

母乳がでない原因にはいくつか考えられ、赤ちゃんがおっぱいを吸っていないこと、乳首の形が吸いにくい、産後ストレス、食べ物の影響などがあります。出産してからのタイミングには個人差はあるものの、哺乳類であれば出産すると母乳はでるものです。

 

考えられる原因を改善することで母乳はでるようになることが期待できるので、あまり深刻に考え過ぎるとストレスになってしまう可能性があり、そのストレスによってかえって母乳が出にくくなっていることもあるので、リラックスしてできることから改善していきましょう。

 

「母乳が出る仕組み」の詳細はこちら

母乳がでるように改善しましょう!

母乳がでない原因のひとつに赤ちゃんがおっぱいをちゃんと吸えていないということが考えられます。母乳は、赤ちゃんがおっぱいを吸うことによっても分泌が促進されます。

 

産後に赤ちゃんがおっぱいをちゃんとと吸えていないということはよくあります。赤ちゃんも生まれたばかりで右も左も分からない状態で、お母さんのおっぱいを吸うのも初めてなので、練習が必要なのです。

 

母乳がでなくても赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうようにすることで、刺激されて母乳も少しずつでる量が増えていきます。授乳する間隔が長くなると出にくくなるため、頻繁に吸ってもらうことが大切です。

 

母親の乳首が吸いにくいということもあります。乳首が大きすぎても小さすぎてもあかちゃんにとっては吸いにくいことがあります。個人差はありますが、乳首を引っ張って2cm程度伸びると吸いやすくなります。吸いやすいようにマッサージをするのも良い方法です。クリームなどで乳首を柔らかくしたり乳頭吸引器を使うのも良いでしょう。

 

ストレスも母乳がでないことに影響しています。出産して体力が回復していない状態の中であかちゃんの世話が始まります。睡眠不足でも赤ちゃんの世話以外に家事をすることもあります。

 

それらが知らないうちにストレスになっている可能性もあります。ストレスは溜まり過ぎるとホルモンに影響することもあり、母乳が止まってしまうことも考えられます

 

ストレスを発散する方法をみつけたり、可能であれば家族を頼ってお願いできることは頼むなどで自分のストレスを解消する方法をみつけることも大切なことです。

 

母乳とストレスの関係の詳細はこちら

まとめ

母乳がでないと母親としては気持ちが焦ってしまうこともあります。しかし、母乳がでる時期などは個人差があるので、それがストレスなどにならないようにリラックスして考え過ぎないことも大切なことです。

 

不安がある場合は自分だけで考えたりせず、赤ちゃんを出産した病院や近く産院に相談することも良い選択です。