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ストレスが原因で母乳が出ない

母乳が出ないのはストレスが原因?昼寝で体をリフレッシュ

母乳には赤ちゃんに良い成分が満載ということで母乳育児を推奨するクリニックは非常に多いものですが、母乳育児を進めたいとおもいながらも現実問題として母乳でない悩みを抱えているお母さんも少なくありません。

 

母乳でない原因はいくつか考えられますが、その中でも最も多い理由が「ストレス」と言われています。では、その場合、どのように解消すれば良いのでしょうか。

母乳が出ない原因とは

母乳育児をしたいと考えても、十分な母乳が出ないため実行できないお母さんは多いものです。しかしながら、実際に体の機能が原因で全く母乳でない状態にある人は2万人に1人と言われており、それ以外の人は別の要因により母乳が出づらい状態に陥っているだけと考えられます。

 

では、実際にどのような原因があって母乳が出づらくなるのかと言うと、最も多いのがストレスです。

 

待ちに待った赤ちゃんとの対面で、新生児子育ては幸せの真っただ中と考える人もいるかもしれませんが、実は新生児育児は過酷です。24時間夜も昼も関係なくお世話をしなければならないため、出産後に体を癒す間もなく、寝不足の状態が続きます。また、特に初めての出産の場合は、うまれたばかりのか弱い赤ちゃんを守らなければいけないプレッシャーとなれない育児の連続で精神的疲労感は非常に大きいため、知らず知らずのうちに多大なストレスが蓄積し、それが母乳の出に影響してしまうのです。

 

それ以外にも睡眠不足、血行不良、貧血なども母乳の出に大きく影響します。というのは、母乳の主成分はお母さんの体に流れる血液です。母乳は白いので血液のイメージはないかもしれませんが、赤色を作り出す赤血球が乳腺内でろ過されているため白い様相を呈しているだけで、実際は血液が主成分なのです。そのため、血流が悪かったり、貧血状態だと母乳の生成もコンディションが良くないため、母乳の出が悪くなってしまうのです。

母乳でないを解消するための方法

では、母乳が出づらい人はどうすれば良いのかというと、まずストレスが原因の場合はできるだけリフレッシュすることが大切です。

 

といっても、日々の育児は待ったをかけることはできないため、育児の合間にできるリフレッシュを見つけることが大切で、例えば赤ちゃんが寝ている少しの間に昼寝をするのはオススメです

 

睡眠不足でも母乳の出は悪くなりますが、その理由は睡眠中に母乳の出を促すプロラクチンというホルモンが分泌されるからです。昼寝でもプロラクチンは分泌されるため、体がリフレッシュするだけでなく、直接的に母乳の出が良くなる影響があります。

 

また、昼寝をすることで身体が温められるため、血行促進にもなります。母乳の出を良くするには身体を温めることは非常に大切な要素です。身体を温めることで血流の流れが促進されるため、血流が良くなり母乳の生成も推進されるのです。

 

女性の多くは冷え性です。そして冷え性の原因は血行不良であることがほとんどなので、母乳育児をしている場合は夏場でも冷たいものを飲んで内臓を冷やすことないよう温かい飲み物をできるだけ飲むようにしたり、衿元、手首、足首などを意識的に冷やさないようにストールや靴下などを着用するようにするなど、ちょっとした工夫も大切です。

 

また、母乳育児中は赤ちゃんに水分がいってしまうためお母さんの体は水分不足の状態になりがちなので、意識的に水分補給をすることも大切です。

母乳がストレスで出なくなるその他の原因

通常、赤ちゃんが乳頭を吸うことで「オキシトシン」という、母乳を分泌するように命令を出す物質が分泌されます。

 

しかし、お母さんが強いストレスを感じていると、本来分泌されるべき「オキシトシン」の分泌が抑えられてしまいます。「オキシトシン」の分泌が抑制されている状態では、いくら赤ちゃんが頑張って乳頭を吸っても母乳はあまり出ません。

 

ストレスが原因で母乳が出なくなるなんて不思議に思われますが、人間の体は案外精神状態に大きく左右されるものです。赤ちゃんのためにもストレスをあまり溜め込まないようにしましょう。

ストレスで母乳が出なくなってしまった時の対策

自分が強いストレスを感じていることを自覚していたり、急に母乳が出なくなってしまった時はどうすればいいでしょうか。

 

その答えの一つが「母乳をあげ続ける」という方法です。「母乳が出ないのに母乳をあげ続けるの?」と疑問に思われる人もいると思いますが、これにはきちんと理由があります。

 

実は母乳をあげるという行為(赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうこと)は、お母さんと赤ちゃんの両方をリラックスさせる効果があります。さらに「オキシトシン」にもお母さんのストレスを緩和する効果があります。

 

つまり、赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことでリラックスでき、オキシトシンの分泌が促され、オキシトシンが分泌されることでストレスが緩和され母乳が出やすくなるという好循環が生まれるわけです。
そのため、母乳が出ないからと諦めずに、母乳をあげ続けることで再び母乳が出るようにしてあげましょう。

まとめ

母乳が出づらいのは体質だとあきらめてしまう人は少なくありません。しかしながら、生活習慣を工夫するだけで母乳が出ない原因を払拭することができる可能性は高いのです。ストレスが原因の場合は解消すべく昼寝でリフレッシュするという方法が有効で、それ以外にも血行を良くするため体を冷やさないように気をつけたり、水分補給をすることも大切です。